四国地方

【香川県 | 小豆島】海や自然に囲まれたオールドタウンへ行ってみよう!

   海と山の美しい自然に恵まれた、瀬戸内海で2番目に大きな島、小豆島。
   春はポカポカ陽気の中オリーブの木を見てハートの葉っぱを探したり、夏にはプールより海で泳いで目の前で泳ぐ魚を追いかけたり、秋には山一面朱で染まった寒霞渓を眺める。そして冬は高くもっと高くと空に凧を揚げていた。
   私はそんな自然と共にのんびりと歩む島に産まれ、育ちました。

 

   今回は、そんな小豆島で育った私が島内でも海が特に綺麗で、インスタ映えにもなるオールドタウン「福田」地区をご紹介します。

(文&写真:helen)

 

 

福田地区ってどんなところ?

 

   福田地区は小豆島の北東にある海に面した集落で、小豆島の中心街からは離れていますが(土庄港から約1時間、草壁港から約30分)、その代わりのんびりとした静かな時間を過ごせたり、オールドタウンを歩いたり、海で泳いだり、釣りをしたりと1日楽しめる場所です。
   私も福田地区は小さな頃から訪れていますが、海が透き通っているので、泳ぎながら魚を目の前で見たり捕まえたりと自然を満喫できる場所です。

 

   山を見ると、あちらこちら木がない部分があります。これは福田地区がかつては石の産地として栄えたためで、採掘していた跡が今も山に残されています。

 

   また、福田地区はその海の綺麗さや自然の豊かさから、映画「八日目の蝉」のワンシーンでも使われています。 現在は町の合併などにより、地元の福田小学校は閉校になってしまいましたが、瀬戸内国際芸術祭2013の際にリノベーションされ、今は「福武ハウス」として開かれています。

 

   福武ハウス、旧小学校体育館を利用した「福田アジア食堂」、旧福田郵便局を改修した「福田『家プロジェクト』」など、芸術を通して新しいものが生まれている場所でもあります。

 

福武ハウス ― アジア・アート・プラットフォーム 2016

   集落という単位を通して、アートの役割を再考する

 

   小豆島のひとつの集落を通して、アジア諸地域がつながるプロジェクト。2013年の瀬戸内国際芸術祭からスタートし、アートを通してアジアの文化と多様な人々が交錯するプラットフォームを目指します。アジア各所で地域と深く関わり活動するアーティストや団体との交流を通じた、実践とプレゼンテーションの場としながら、オープンなプラットフォームとして相互の活動の幅を広げていくことを目的としています。

 

      〜〜中略〜〜

 

   旧・小豆島町立福田小学校を再生した「福武ハウス」、集落へと展開する福田「家プロジェクト」、福田体育館を利用した「福田アジア食堂」これら3 つのプロジェクトを中心に、現代アート作品の展示、福田とアジアの食をはじめとした地域文化を通した交流、さらにはアジアや福田にある魅力に触れられるプログラムを展開します。

引用:福武ハウス ― アジア・アート・プラットフォーム 2016

 

 

【福田地区】

 

 

綺麗な海でプライベートシーのように楽しめる

 

   福田地区に向かって車を走らせると、それまでチラホラ見えていた海が視界が晴れたかのように目の前に広がります。これがとてもいい気持ちになるので車で運転するときは楽しみにしていただきたいです!

 

   海は福田地区の浜辺一帯に見えますが、海水浴場は「遠手浜海水浴場」というところの一箇所のみ。海の家や福田地区にはコンビニはないので、海で泳ぐ時は前もって飲み物と食べ物は持っていくことをおすすめします。

 

   しかし、トイレと無料のシャワーが完備されていたり、車が海水浴場に横付けできるので、荷物の積み下ろしにが便利だったり、暑い中駐車場から海まで長く歩かなくていいので楽チンです。
   この海水浴場は、シーズン中でもあまり人がいないので、思いっきり泳げ、プライベートシーのようにリラックスした時間を過ごせます。

 

   小さなお子さん連れにとって人が多い中海に泳ぎに行くのって

 

「人とぶつかるかも」
「シャワーやトイレがすぐに使えないかも」

 

と心配することがたくさんあるものですが、そのあたりはあまり気にせずに入れる海水浴場だと思います。

 

【遠手浜海水浴場】

 

   泳がない人なら…浜辺から天気のいい日に三ッ頭島や松島という無人島や採石が盛んだった西島や男鹿島などの家島諸島が見えたり、魚が泳いでいるのをみたり、釣りをしたりと泳がなくても楽しめます。

 

   また、福田地区は漁師町でもあり、海は生活の一部と言っていいほど身近なもの。海には大小様々な漁船が並んでいる光景を見ることができます。

 

 

ひと昔前にタイムスリップ!?オールドタウンへようこそ

   都会のビル群に囲まれ、時間に追われる、そんな生活とは程遠い光景がこの場所にはあります。

 

   山や海が広がり、かつては店が開かれていて、たくさんの人が行き交っていたのかも。と思いを馳せるような建物が並ぶ。時間を気にせずのんびりした気持ちで過ごしていると行き違うお年寄りが「こんにちは」と優しく挨拶をしてくれる。
   派手な建物やお店はないけれど、地元の人が穏やかに過ごしている生活を垣間見ることができる。

 

   福田地区はどこまでものんびりとした田舎時間を過ごせ、優しい気持ちになれる場所です。

 

   メインの県道から脇道に入ると細い路地ばかりで、まるで迷路のようになっています。でも不思議と迷わない。なんとも不思議な道。きっと路地には地元の方々の生活の息吹が感じられるからでしょうね。

 

   福田地区の中でも一番栄えているのは、「福田港周辺」。
福田港は姫路港〜小豆島間をフェリーで走行している福田港は海の玄関口です。切符売り場目の前にバス停があるのでアクセスも便利。

 

   「八日目の蝉」の映画のワンシーンにもなっている「福田港」。あのラストシーンはこの場所で撮影されました。ファンの方もよく訪れています。

 

    この福田港周辺には数件の食堂とお土産売り場があります。

 

◆木原食堂◆
住所 香川県小豆郡小豆島町福田甲118-1
ジャンル 定食・食堂、おでん
電話 0879-84-2801
営業時間 9:30~20:00
定休日 不定休
備考 カード不可
アクセス 福田港から徒歩5分
サイト 木原食堂
木原食堂(食べログ)

 

◆美奈都食堂◆
住所 香川県小豆郡小豆島町福田甲1194-1
ジャンル 定食・食堂
電話 0879-84-2413
営業時間 要確認
定休日 要確認
備考 完全禁煙
アクセス 福田港から徒歩5分
サイト 美奈都食堂(食べログ)

 

◆梅本水産◆
住所 香川県小豆郡小豆島町福田甲1196-54
ジャンル 定食・あなご弁当
電話 0879-84-3383
営業時間 10:00頃~17:00
定休日 火曜日(観光シーズン中は営業)
備考 カード不可・20席
アクセス 福田港フェリーターミナルそば
サイト 梅本水産
梅本水産(食べログ)

 

◆春日堂◆
住所 香川県小豆郡小豆島町福田甲1185-6
ジャンル 定食・あなご弁当
電話 0879-84-3383
営業時間 8:00~17:00(日・祭日は延長)
定休日 ーーー
備考 カード可
アクセス 福田港から徒歩5分
サイト 春日堂
春日堂(食べログ)

 

 

 

最後に

 

   小豆島の有名な観光地とはまた違ったのんびりとした場所のご紹介でした。海も山もたくさんあるオールドタウン「福田」。小豆島へお越しの際はぜひこちらにも足を伸ばしてみてください。

 

   私も知っているようで知らない小豆島がまだまだたくさんあります。そんな新しい小豆島を発見し、発信できたらと思います。

 

(文&写真:helen)

 

 

 

編集部付記:小豆島 福田地区への行き方
   小豆島福田地区へは、兵庫県姫路港から直接行くルートと、小豆島の他の港からバスなどを利用して行く方法の2ルートがあります。福田地区を真っ先に楽しみたい場合は姫路港から直接行くルートが早いですが、高松経由で土庄からオリーブ公園やエンジェルロード、醤油蔵をゆっくり巡りながら福田で一泊なんて楽しみ方も素敵ですね(^-^)
   二つのルート行き方をご紹介いたしますので、島旅の参考にしていただければと思います!
■兵庫県姫路港から福田地区(航路)
■兵庫県姫路港■

 

 

・小豆島フェリー
      兵庫県姫路港から小豆島福田港まで約100分程度。

 

小豆島フェリー㈱

小豆島フェリー㈱

 

Link
  小豆島フェリー㈱

 

 

■小豆島各港から福田港まで(路線バス)
・小豆島オリーブバス(南回り福田線)
      小豆島の南を通るルートでは、土庄港(or平和の群像前)を起点に池田港〜草壁港〜安田〜福田港まで約65分ほどで着きます。
■土庄港■

 

■池田港■

 

■草壁港■

 

 

・小豆島オリーブバス(北回り福田線)
      もう一つ、土庄港から出て小豆島の北側大部港を経由して行くルートもあります。
■大部港■

 

 

   バスの時刻表や運賃、所要時間などは小豆島オリーブバスのサイトでお確かめください。

 

小豆島オリーブバス㈱

小豆島オリーブバス㈱

 

Link
  小豆島オリーブバス㈱

(文責:島日より、旅日より編集部)

 

 

 

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