東京からおよそ1600km離れた沖縄本島から更に南に約470kmの場所にある 日本最南端の有人島「波照間島」をご存知でしょうか?
石垣島や宮古島などからなる八重山諸島のひとつで、石垣島から更に約50km程離れているこの島では、手付かずの自然のままのビーチや一面に広がる緑と空の青とのコントラストが美しいサトウキビ畑、昔ながらの赤瓦屋根など素朴な沖縄の原風景の中ゆったりとした時間の流れる素敵な場所です。
石垣島や宮古島などからなる八重山諸島のひとつで、石垣島から更に約50km程離れているこの島では、手付かずの自然のままのビーチや一面に広がる緑と空の青とのコントラストが美しいサトウキビ畑、昔ながらの赤瓦屋根など素朴な沖縄の原風景の中ゆったりとした時間の流れる素敵な場所です。
自然豊かなこの島には、信号も路線バスなどもなく、夜になると人工的な灯りがとてもとても少なくなるので、こぼれ落ちそうな程の満点の星空を眺めるには絶好の場所になります!
今回は満天の星空を味わえる最南端の波照間島をご紹介します。
今回は満天の星空を味わえる最南端の波照間島をご紹介します。
1.日本最南端の島! -波照間島-
日本の一番南に位置する波照間島は「果てのうるま」(うるま=珊瑚でできた島)という素敵な由来があり、人口はおよそ600人程、島の面積は12km程度のとても小さな島です。
最南端というだけあって、年間の平均気温が24.1度と暖かく過ごしやすい気候のこの島には、ホテルやリゾート施設などはなく宿泊施設は民宿のみ、島にひとつだけの郵便局や警察署は、「最南端の郵便局」「最南端の警察署」として観光客にも人気の場所です。
最南端というだけあって、年間の平均気温が24.1度と暖かく過ごしやすい気候のこの島には、ホテルやリゾート施設などはなく宿泊施設は民宿のみ、島にひとつだけの郵便局や警察署は、「最南端の郵便局」「最南端の警察署」として観光客にも人気の場所です。
この島では 強い人口的な光が極端に少なく、経度が低いという条件が整っている為、1月~6月の間には 88星座の中で最も小さいと言われる「南十字星」を好条件で観測できる事でも有名で、「星空に一番近い島」とも呼ばれています。
天体観測の為だけに訪れる観光客も多く、光り輝く星空は手を伸ばすと届きそうなほど!まさに降り注いできそうな程の満天の星空体験できるので、年に何度も足繁く通うリピーターが多いのも納得です!
天体観測の為だけに訪れる観光客も多く、光り輝く星空は手を伸ばすと届きそうなほど!まさに降り注いできそうな程の満天の星空体験できるので、年に何度も足繁く通うリピーターが多いのも納得です!
■日本最南端の碑■
2.日本最南端の展望台 -底名溜池展望台-
地元の人も夜になると星を眺めに来る穴場スポットとして知られている底名溜池展望台は、島の周回道路から少し奥に入った場所にぽつりとある、積み上げた岩がプリンの様な形のシンプルな展望台です。
底名溜池展望台は、辺り一面をサトウキビ畑に囲まれていて平坦なそれほど高くはない場所にあるのですが、展望台を上まで登ると…
目の前には海が広がり、広々とした青い空と畑の緑。絵に描いた様な景色が広がります!
底名溜池展望台は、辺り一面をサトウキビ畑に囲まれていて平坦なそれほど高くはない場所にあるのですが、展望台を上まで登ると…
目の前には海が広がり、広々とした青い空と畑の緑。絵に描いた様な景色が広がります!
当然、視界を遮る様な建物はなく 心地よい風を感じられるとても素敵な場所です! この展望台の魅力は昼間だけではなく、夜には風の音を聞きながら一面に広がる星空を眺められる絶好の展望台なのです。
ただし、少し判りづらい場所にある事と、夜には辺りが真っ暗になってしまうので 夜に訪れる場合は昼間に一度下見をしてからの方がいいかもしれません。
ただし、少し判りづらい場所にある事と、夜には辺りが真っ暗になってしまうので 夜に訪れる場合は昼間に一度下見をしてからの方がいいかもしれません。
■底名溜池展望台■
3.天然のプラネタリウム -波照間島星空観測タワー-
1994年に開館された、波照間島星空観測タワーは、日本最南端の公開天文台として有名で、「日本最南端平和の碑」を整備するに当たり国の事業を活用して建設されました。
こちらのタワーにはプラネタリウムも併設しており、満天の星空を楽しみに波照間島に訪れたけど、お天気に恵まれず星空を楽しむ事が出来なかった場合や日帰りで訪れる際には、昼間でも波照間の星空を疑似体験できます。
こちらのタワーにはプラネタリウムも併設しており、満天の星空を楽しみに波照間島に訪れたけど、お天気に恵まれず星空を楽しむ事が出来なかった場合や日帰りで訪れる際には、昼間でも波照間の星空を疑似体験できます。
そして お天気に恵まれた日にも是非、足を運んでみてください!星空観測タワーの屋上に設けられた開閉式の天体ドームが見事で、200㎜屈折式望遠鏡が設置されていて、この望遠鏡で「太陽系の惑星」「木星のしま模様や大赤班」や木星の次に大きな惑星「土星の環」など普段見る事の出来ない天体観測をすることもできます!
こちらのタワーにはプラネタリウムも併設しており、満天の星空を楽しみに波照間島に訪れたけど、お天気に恵まれず星空を楽しむ事が出来なかった場合や日帰りで訪れる際には、昼間でも波照間の星空を疑似体験できます。
こちらのタワーにはプラネタリウムも併設しており、満天の星空を楽しみに波照間島に訪れたけど、お天気に恵まれず星空を楽しむ事が出来なかった場合や日帰りで訪れる際には、昼間でも波照間の星空を疑似体験できます。
そして、お天気に恵まれた日にも是非、足を運んでみてください!星空観測タワーの屋上に設けられた開閉式の天体ドームが見事で、200㎜屈折式望遠鏡が設置されていて、この望遠鏡で「太陽系の惑星」「木星のしま模様や大赤班」や木星の次に大きな惑星「土星の環」など普段見る事の出来ない天体観測をすることもできます!
また、「星空ガイド」という企画も設けられており、星にまつわるお話を聞きながら 実際の満天の星空の中、ガイドさんがレーザーを使って星座の解説をしてくれます。88星座の中で一番小さな星座と言われている【南十字星】を無数の星々の中から見つけるには、専門の知識を持ったガイドさんに教えてもらうのが一番ではないでしょうか?
波照間島星空観測タワー
住所 | 〒907-1751 沖縄県八重山郡竹富町字波照間3905 |
---|---|
電話 | 0980-85-8112 |
料金 | 個人:大人400円 小人200円 団体:大人300円 小人100円 ※詳しくは公式サイトでご確認ください |
休館日 | 公式サイトでご確認ください |
施設案内 | ・プラネタリウム ・資料室 ・天体ドーム |
アクセス | 観測タワーまでは、港から自転車で約40分・車で約15分(駐車場・駐輪場あり) |
公式サイト | 波照間島星空観測タワー |
波照間島で星空を楽しむ為には、天候が良い事ともうひとつ重要な要素として「月明かり」の存在があります。人口の光の少ない場所での月明かりはとても明るく、空気が澄んでいるとより一層光を増すので、月明かりが強い日には星空が見えにくくなってしまうので、日本最南端の「星空に一番近い島」波照間島へお出かけの際にはお天気の他に「月齢カレンダー」などで新月・満月を確認してからお出かけになる事をおすすめします!
Link
月齢カレンダー
■波照間島への行き方■
現在、波照間島への行き方は二通りあります。
一つは、石垣島の石垣港離島ターミナルから出ている定期高速船(片道/12歳以上3,090円、6歳~11歳1,540円)をで行く方法。こちらは1日に3便〜4便就航しており、所要時間は60分~70分ほどで着きます。もう一つは貨客カーフェリー「フェリーはてるま」を利用する方法。こちらは、高速船に比べて料金も安い(片道/大人1,540円、小人770円)のですが、所要時間が2時間30分と倍以上かかってしまいます。ただ、フェリーの方が欠航率が少ないというメリットもありますので、時間と天候によって選んでもいいかもしれません。
一つは、石垣島の石垣港離島ターミナルから出ている定期高速船(片道/12歳以上3,090円、6歳~11歳1,540円)をで行く方法。こちらは1日に3便〜4便就航しており、所要時間は60分~70分ほどで着きます。もう一つは貨客カーフェリー「フェリーはてるま」を利用する方法。こちらは、高速船に比べて料金も安い(片道/大人1,540円、小人770円)のですが、所要時間が2時間30分と倍以上かかってしまいます。ただ、フェリーの方が欠航率が少ないというメリットもありますので、時間と天候によって選んでもいいかもしれません。
季節によっては、波照間島行きの船便は欠航率60%を超えることもあるそうです。事前に天候や運行状況を確認されて、旅の工程を柔軟に対応しましょう。それと、欠航しなくても波照間行きのルートは黒潮おを超える影響でかなりの揺れが出ますので、船酔いしやすい方は酔い止めの薬を必ず飲むことと、事前の食事を控えることをお勧めします。
それと船便は席に限りがありますので、事前に安栄観光でチケット予約された方がいいです。
Link
安栄観光
Facebook・Twitter・Instagramでも情報発信しています♪
※掲載されている情報や写真については最新の情報とは限りません。必ずご自身で事前にご確認の上、ご利用ください。
この記事へのコメントはありません。