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【島旅Topic】伊豆諸島 神津島で楽しむ、自然体験。

   “神津島”という島をご存知でしょうか? 「こうづしま」は、東京から南に約180km。伊豆諸島のほぼ中間に位置する小さな島です。島に行く方法は、船かセスナ機。船の場合は、浜松町の竹芝桟橋から大型客船で約12時間か、夏季は高速船で約4時間。他に下田港や熱海港からの船もあります。セスナ機の場合は調布飛行場から約45分で神津島空港に到着します。周囲をぐるりと取り囲む神津島の海は、とにかく“美しい”の一言。その美しさから“ダイヤモンドアイランド”と呼ばれることもあるほど。

 

   シュノーケリングをすると沢山の魚に出会え、神津島のポスターにも登場する“赤崎遊歩道”での飛び込みなど海の楽しみがたくさん。でも、島の楽しみは海だけではありません。山があり森があり、さらに本土から離れた島という独特な環境の中で守られてきた文化や生態系があります。今回は海に入らないで楽しめるスポットをご紹介します。

 

1.神津島を歩く

 

天上山
   神津島には港が2か所。多幸湾三浦港に入港するときに出迎えてくれるのが、ドーンとそびえ立つ白い山肌の天上山。標高572mとそこまでの高さはありませんが、季節によって様々な植物が咲いていたり、裏砂漠やハート形の不動池など見どころは沢山。中でも、5月~6月にかけては裏砂漠にオオシマツツジが咲く姿は圧巻。

 

   山の上にはバイオなトイレも設置。お手洗いを使ったあとは自転車のような乗り物に乗ってトイレの中をかき回して微生物に分解をしてもらう貴重な体験もできます(笑)。
   6合目までは車で行けるので2時間~コースで行けるので、登山初心者にもオススメです。不動池付近は海の音も聞こえない静寂に包まれた場所。ゴロンと転がって自然と一体化した気分も味わえます。

 

 

神津百観音
   日本には、古くから願いを叶えるために札所をめぐる風習がありましたが、霊場を模した「うつし巡礼」というものが行われるようになりました。神津島にも有名な3か所の霊場を模した庵屋堂・秩父堂・観音堂という3か所の霊場があり、全部で100基の石塔があります。

 

   観音様に会いに行くまでの道中は、島の木々を楽しんだり、視界が開けるとキレイな海や村を見渡せる絶景ポイントもあります。神津島では人が亡くなった時、ここにお参りをして故人を偲ぶ風習があります。島の先人たちのことを思い浮かべながら静かにトレッキングをするのもおすすめです。
■庵屋堂■

 

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  神津にいくばぁ:庵屋堂

 

■秩父堂■

 

Link
  神津にいくばぁ:秩父堂

 

■観音堂■

 

Link
  神津にいくばぁ:観音堂

 

 

 

2.神津島を食べる

 

   美味しい採れたての魚が美味しいのはもちろん、自然あふれる島では、山の恵みも味わえます。山も海も楽しめる、これが島の醍醐味。そんな一部をご紹介します。

 

多港湾湧水
   船が着く港の1つである多幸湾三浦港から徒歩5分の所にある多幸湾湧水は東京名湧水57選にも選ばれた名水。新鮮な湧き水を自由に飲めるスポットです。空のペットボトルを持って行って、水を汲むこともできます。

 

■多港湾湧水■

 

明日葉
   神津島を歩くと、あちこちに生えているのが明日葉。葉が大きく育ってしまう夏場以外は、美味しそうな新芽に出会うこともできます。健康食材としても注目を集めている明日葉。天ぷらやおひたしで食べるのがオススメ。民宿や前浜港にあるよっちゃーれセンター2階のレストランで味わってください。

 

春夏秋冬の島の恵み
   春はタラの芽、つくし、ふき。夏は桑の実や木いちご。秋はたけのこ。冬は岩のり。季節に合わせて美味しい島の恵みを楽しめます。食事を食べる際に、副菜にも注目をして食べてみてください。

 

 

 

3.神津島を撮る

 

水配り伝説の銅像
   かつて、伊豆諸島は水の確保に悩み島の神様が神津島に集まって、水の分配のための会議を開いたという神話があります。会議前夜の宴会で飲み過ぎた利島の神様が寝坊をして、到着した頃には水は少ししか残っていなく起こった利島の神様が残った水を踏んづけた時に神津島のあちこちに水が飛び、湧き水が豊富に出るようになったと言われています。神津島に集まった神々のモニュメントが、前浜ビーチの前にそびえ立っています。夕陽を撮ったり星空を撮ったり、神津島ならではの写真を撮れるスポットです。神様の間に紛れて神々ごっこをした写真を撮ったりもできます!

 

 

 

村内散策
   浜から山に向かっての傾斜に広がる神津島の村落。道のあちこちに道祖神が祀られていたり、レトロな看板があったり、村内をのんびり散策しながら神津島の歴史を楽しめます。また、神津島の特徴は道の狭さ。狭い坂道に並ぶ家々はそれだけでフォトジェニックな佇まい。村の人も発見していない、古き良き神津島を見つけてみてください。

 

 

まとめ

 

   島に感じる魅力は人それぞれ。のんびり過ごすも良し。島内を探検するのも良し。出会った島の人に話かけて見るも良し。 訪れた人によって、色んな楽しみを提供してくれるのは、山も海もある島ならでは。あなたにとっての神津島を発見してみてください!

(文&写真:なー)

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  ライターブログ:chou*chou

 

 

 

 

 

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島日より、旅日より編集部

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