文化

【島の文化】石垣島で織物体験!

   沖縄の伝統文化といえば、歌や踊り、そして伝統工芸。陶器と並んで思い浮かぶのが染織品です。沖縄に降り立つと、紅型や絣などの染織品をモチーフとした柄が眼に飛び込んできます。石垣島にももちろん古くから伝わる染織があります。美しい布を見ていると、どんなところで造っているのか、どんな風にしたら織れるのか、どんどん興味が湧いてきませんか?

 

石垣島伝統織物 『八重山ミンサー』

 

   石垣島には八重山上布、八重山ミンサーという2種類の伝統染織品がありますが、気軽に工房見学や体験ができるのは八重山ミンサーです。ミンサーというのは、綿で織られた幅の狭い織物のことで、『メンサー』ともいいます。元々は隣の竹富島で盛んに織られていた織物で、両端にある細かい絣模様がムカデの足で、『足繁く通う』事を意味し、五と四の絣が『いつの世までも』を意味しています。ミンサーは元々、海を渡る恋人や兄弟に航海の無事を祈って手渡した織物とされ、お守りの意味があります。

 

八重山ミンサー染織り体験!

 

   石垣島には『みんさー工芸館』という施設があり、そこではミンサー製品の購入と共に、手織り体験をすることが出来ます。織機にはあらかじめ経糸が張ってあって、そこに緯糸を入れて打ち込んでいくのですが、これがはまると癖になります。左右の足を踏み換えて経糸を上下させて、緯糸を打ち込んでいくという作業を繰り返すのですが、はじめは戸惑うものの手慣れてリズムに乗ってくるともうノリノリ。織るごとに柄が浮き出てくるのが不思議な感じで、あっという間に作品が出来上がります。リズムに乗って織っていると、もうすっかり織物職人気分。勝手に手足が動いてリズミカルに織り進めることができます。

 

   体験は大きさによって、コースター・テーブルセンター小・テーブルセンター大・タペストリーの4種類が用意されています。平織ですぐに織れてしまいますから、コースターならプレゼントの数織ってもいいですね。タペストリーとなるとちょっと大変ですが、本当に着物や帯を織っている感覚が味わえると想います。織った作品は、後で郵便で送ってくれるので荷物がかさばらなくていいですよ。

 

   みんさー工芸館では指導員が丁寧に指導してくれますし、体験終了後には『手織り体験修了証』ももらえますから、いい旅の想い出になります。本土では染めの体験というのは結構ありますが、織というとなかなかありません。乾燥していると経糸が切れてしまったりするのが理由のひとつなんですが、一番は手軽に味わえる手織りもの文化というのが本土にはないからなんです。みんさー工芸館ですと、万が一トラブルがあってもすぐに手直ししてくれますから安心です。

 

石垣土産 八重山ミンサー

 

   コースターは沖縄ガラスと合わせて友人や家族と泡盛で晩酌を、テーブルセンターは花瓶敷きや置物敷きに、タペストリーは旅の思い出ともに飾ってみてはいかがでしょうか。工芸館では、コースターやテーブルセンター以外にもシャツやバッグ・小物等も売っています。 織機の数に限りがありますから、みんさー工芸館で織物体験をされる場合は電話で予約をした方がいいですよ♪

 

【みんさー工芸館】
住所 石垣市登野城909
営業時間 9:00~18:00(年中無休)
体験時間 9:00〜16:30
電話 0980-82-3473
※詳細はお電話にてご確認ください。
手織り体験 予約制です。
入館料 無料
駐車場 一般車両12台(無料)
大型バス5台(無料)
アクセス 離島ターミナルより車で約10分。八重山警察署の前に位置しています。
公式サイト みんさー工芸館

 

 

   古来、沖縄の女性はいろんな想いを布に織り込んで来ました。それは、家族の幸せであったり恋人への想いであったり、、、、。織物体験を通して、そんな沖縄女性の優しく強い心も感じて頂けたらと想います。お土産話もきっとはずみますよ。

 

 

 

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島日より、旅日より編集部

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