どこか、純粋な子どもの頃を思い出させてくれる景色と雰因気を感じる島『由布島』。
ストレス社会の騒々しさに慣れしたんでしまった人に新しいエネルギーと希望を与えてくれる『由布島』は、東洋のバラパゴス 沖縄県八重山諸島で一番大きい島西表島から水牛で行ける美しい島です。
「西表はたしか水牛に乗れるところがあったんじゃなかったっけ・・・?」、「水牛?あっ!水牛で行ける島があったような・・・」と意外と知られていそうで知られてない《由布島》の魅力をこちらでご紹介していきます。
ストレス社会の騒々しさに慣れしたんでしまった人に新しいエネルギーと希望を与えてくれる『由布島』は、東洋のバラパゴス 沖縄県八重山諸島で一番大きい島西表島から水牛で行ける美しい島です。
「西表はたしか水牛に乗れるところがあったんじゃなかったっけ・・・?」、「水牛?あっ!水牛で行ける島があったような・・・」と意外と知られていそうで知られてない《由布島》の魅力をこちらでご紹介していきます。
(文:本橋賢一)
1.由布島とは
由布島は周囲2.15Km、西表島からわずか400mほどの距離にある小さな島です。現在は、定住者がほとんど居なくて、戸数は数戸、人口は10数人の数えるだけです。アクセスは西表島の大原港から車で約17分。上原港からでは約35分で西表島の水牛車発着所に着きます。発着所までは、西表の海岸線から見晴らせるトロピカルな海原やジャングルの中を疾走できて爽快なドライブを満喫できます。
■由布島ゆき水牛乗り場■
2.由布島と言えばやっぱり水牛車!
一頭一頭、水牛には名前が付けられていて水牛ガイドの方から名前や年齢、性格までを紹介してもらえます。水牛は人が歩く速度より遅くて由布島までの10分間はまさに都会の喧騒をすっかり忘れ、ゆったりのんびりとした時間を過ごすことができます。
またガイドの方が「あさどやゆんた」や「てぃんさぐの花」など伝統の沖縄民謡を三線で奏でてくれて、沖縄の原風景を目でも耳からでも感じさせてくれます。島人のガイドさんの味のある歌声は必聴!ちなみに遠浅の海を渡るのは水牛車だけではありません。干潮時には地元の島人がトラックで渡ったり、人も歩いて渡っています。 水牛車は30分間隔で島を行き来しているので、乗り過ごししてしまうことは無いので安心してください。
2-1.由布島のアイドル〝真由ちゃん〟と記念撮影
島に到着して早速ガイドの人が色白美牛で島の人気者な真由ちゃんを紹介してくれました。正直、色白かは分かりませんが、真っ黒な黒牛に比べるとウッスラ白っぽい水牛です。顔は確かにお美しくてツブラナ瞳が可愛いです。首や角には南国らしい花飾りを付けていて、人にかなり慣れている様子で記念撮影をさせてくれます。真由ちゃんとの記念写真はその場ですぐにアルバムにしてくれるので由布島のいい思い出のひとつになるでしょう。
3.小浜島などの眺めが最高に心地いい!マンタの浜と由布島茶屋
由布島で着いて一番印象に残ったスポットが島茶屋です。ドラマ「ちゅらさん」で有名な小浜島がすぐそこに眺められて、遠く遥かには石垣島、嘉弥真島、黒島などの八重山諸島も見ることができる島茶屋です。
おしゃれな小さな茶屋では、沖縄の名産品の黒糖をふんだんに使ったジェラードが一番のオススメです!
おしゃれな小さな茶屋では、沖縄の名産品の黒糖をふんだんに使ったジェラードが一番のオススメです!
■由布島茶屋■
島バナナが入ったジェラードを青い空と白い砂浜、八重山ブルーの海を眺めながら食べる一時はすべての疲れや悩みを吹き飛ばしてくれます!また、島茶屋の目の前には散策もできる真っ白な砂浜が広がるマンタの浜があります。「島茶屋で一服したあとに綺麗な浜を散歩する。」何とも言えない贅沢な島時間を堪能することができます。
最後に
2010年に西表島に住んでいて以来、その風景と島人の温かさを肌で感じ由布島の虜になった僕。
みなさまも、ぜひ日本の南で日本の原風景をご自分の目で、肌で感じとってみてはいかがでしょうか。
離島ひとり旅の方も沖縄の原風景を充分に堪能できますし、家族旅行でも由布島には「こども広場」もあるので安心して楽しめる島です。
また一年の中で寒すぎる時期がないので、真夏の観光シーズンだけでなく真冬の時期でも南の楽園を満喫することができます。
みなさまも、ぜひ日本の南で日本の原風景をご自分の目で、肌で感じとってみてはいかがでしょうか。
(文:本橋賢一)
■由布島■
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