島日より、旅日より編集部による不定期連載、「島食探訪記」。記念すべき第一回目は、東京都千代田区神田にある、伊豆七島食材、特に三宅島の食材に力を入れた「東京島酒場 大」さんを訪れてみました(^-^)
訪問日時:2017.3.11(土)
1島目 東京島酒場 大(東京都千代田区神田)
東京神田–神田明神からほど近い神田鍛冶町は中小のオフィスが立ち並ぶオフィス街であるとともに、日が暮れればネオン煌めく都内有数の飲屋街に姿を変える。今回訪れた「東京島酒場 大」さんは、JR神田駅北口から、国道17号を万世橋方面に歩く事徒歩1分、オフィスビルの地下一階にあります。入り口には赤バックに大の字目印の看板と地下へ下りる階段横には、三宅島を背景に手描きで描かれた店舗の看板が。三宅島への愛を感じますね〜(^-^)
入店すると店主の浅沼さんが優しく出迎えてくださいました。お店に入ると三宅島のポスターが多く貼られており、座席はカウンターとテーブル合わせて大体20名程度は入れる小料理屋と言った感じでした。三宅島のポスターが貼られているのもそのはず、店主の浅沼さんは三宅島のご出身だとか。
メニューの方は、伊豆七島にまつわる食材を使ったものをメインに、三宅島の食材を多くとりそろえていました。やはり伊豆七島と言えば明日葉に焼酎。焼酎は各島の銘柄を揃える充実っぷり。
メニューの方は、伊豆七島にまつわる食材を使ったものをメインに、三宅島の食材を多くとりそろえていました。やはり伊豆七島と言えば明日葉に焼酎。焼酎は各島の銘柄を揃える充実っぷり。
まずはドリンクという事で、お酒が飲めない僕は「八丈島パッションジュース」を、相棒は「明日葉ハイ」を注文。ドリンクとともにいただいた、先付けのつみれ汁が絶品でした♪
乾杯をすませたらそこから怒涛の料理注文(笑)店主に聞いたらお店のお勧めは「洋子さんのコロッケ」だそうで、まずはそちらを注文してみました(島料理でないところがにくいです)。浅沼さんおすすめの「洋子さんのコロッケ」これはマストです。大きなコロッケで中はホクホクしており、とてもジューシー。大きいですが個人的に3個くらいいけそうな感じでした。「洋子さん」とはどなたのことなのか聞くの忘れました(笑)明日葉と言えば、ケール以上に栄養価が高い野菜の王様ですが、苦みが気になると言う方も多いと思います。ただ、調子の仕方を工夫すればこんなにもおいしいんだと驚きました。
◎ 洋子さんのコロッケ ◎
◎ 刺身盛り合わせ ◎
◎ ふきの天ぷら ◎
◎ 明日葉の天ぷら ◎
その他にも、「ポテトサラダ」などもいただきましたが、個人的にとてもおいしかったのが明日葉肉巻串!明日葉の苦みと肉汁の油の甘みがマイルドにマッチして絶品でした。これは島日より、旅日よりスタッフおすすめです!それともう一つ、伊豆七島料理で外せない名物と言えば、島寿司。ぴりりと効いた辛子が何とも食欲を刺激します。
◎ 島寿司 ◎
◎ 明日葉肉巻串 ◎
あとは、くさやですね、、、。やっぱり始めは、いい匂いとは言えないんですが、一口口にすれば後は全然匂いを感じません。くさやは、島によっても使用する魚が違ったりするんですが、島に限らず造る家によってつけ込むくさや汁の製法が違うそうです。匂いに惑わされず、食べてみると美味しいですよ♪
◎ 八丈島 麦焼酎 情け島 ◎
◎ 明日葉湯豆腐 ◎
最後はなみなみと注いでくれた焼酎片手に、くさやをいただきつつ締めには明日葉の湯豆腐でほっこり癒されました。みなさんも神田へお立ちよりの際は、「東京島酒場 大」さんで島の食材を味わってみてはいかがでしょう?
(文責:ひぐらし)
【東京島酒場 大】
営業日 | 月〜土曜日 |
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営業時間 | 17:00〜24:00(L.O.23:00) |
住所 | 東京都千代田区神田鍛冶町3-3-9共同ビル地下1F |
電話 | 03-5577-5464 ※詳細はお電話にてご確認ください。 |
定休日 | 日曜日・祝日 ※日・祝は宴会の予約OK 人数制限 |
アクセス | 地下鉄銀座線 神田駅 徒歩1分 JR 神田駅 北口 徒歩1分 地下鉄丸ノ内線 淡路町駅 A1番出口 徒歩2分 都営新宿線 小川町駅 A1番出口 徒歩2分 |
公式サイト | 東京島酒場 大 |
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